消費税(付加価値税)は、本当は「バリューチェーンタックス(VCT)」と呼ぶ方が合っています。

なぜなら、消費税は物やサービスが作られて売られる流れ(バリューチェーン)の各段階でかかる税金だからです。

たとえば、輸出の場合は「消費税がかからない」という理由で、仕入れ時に払った消費税が国から返されます(これを輸出戻し税といいます)。

このお金は、実はバリューチェーンの中のいろいろな会社が払った消費税の合計です。

この仕組みを使うことで、政府は自分のお金を使わずに輸出企業に補助金を出しているのと同じことになります。

また、税率が複数になると、どの取引にどの税率を使ったかを記録する「インボイス制度」が必要になります。

だから、消費税は一律5%に減税し、ヨーロッパのような複雑な仕組みから離れるべきだと考えます。