40代ニートの実態が悲惨すぎる…… 12年間引きこもり、目標は「パソコンのソフトを完成させる」


1月22日放送の「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)をぼんやり視聴していると、気になる特集が組まれていた。「苦悩…高齢化する家族崩壊の現実」と題され、内容も強烈だったので、ちょっとこちらで紹介したい。(文:松本ミゾレ)

「もう殺されちゃう」、年老いた両親に日常的に暴力
千葉県某所。70代老夫婦のインタビュー映像から、VTRはスタートする。7年前に夫が定年退職。マイホームで夫婦水入らずで悠々としたセカンドライフを満喫できるはずだったが、モザイク越しでも分かるほど、夫婦の表情は暗い。原因は、今年47歳になるという息子。この息子が年金暮らしの夫婦の僅かな蓄えを強引に奪っているというのだ。

「(年金を使って)1人でのうのうと食べて飲んで」と、実の息子に対して躊躇なく説明する夫。無理もない。この夫婦は、47歳の息子から日常的に暴力を振るわれているのだ。

夫が「突き飛ばされて、足で踏んづけられたこともある」と言えば、妻は「本当に安心して寝られない。もう殺されちゃう」とまで言ってしまう。冒頭から信じられない家庭を紹介してくれたものだ。

これがもう12年も続いているというから驚きだ。そんな状況を打破するためにやってきたのが、非行、不登校などに対処するフリースクール「ワンステップスクール伊藤学校」の廣岡政幸校長と、数名の職員たち。夫婦の忍耐力は既に限界。フリースクールに息子を入所させてほしいと依頼してきたのだ。

部屋にあるのは年代物のPC、今さらどんなソフトを作るというのか……
廣岡校長と引きこもっている部屋のドア越しに息子と話しを始める。しかし、あくまでも温和な雰囲気で交渉を試みる廣岡校長に対して、口汚い言葉で罵ってきた。さらには自分でドアに鍵を掛けておきながら「まずは(ドアを)開けて口先じゃないところを見せてみろ!」と絶叫する始末。