明るいカードに春を感じる Ryzen 7000 iGPUを3.1GHzにオーバークロック ゲーミング性能は40%ジャンプアップ

AMDの歴代Ryzenデスクトッププロセッサ(APUシリーズではない)は、iGPUを内蔵しないピュアCPUだったが、これはユーザーが単体グラフィックスを装備しており、内蔵グラフィックスを載せるのはもったいないと考えたためと思われ、Ryzen 7000で内蔵グラフィックスが全面標準化された。

もちろん、Ryzen 7000の内蔵ディスプレイは128ストリームプロセッサ構成の2CUユニットしか搭載していないので、AMDは多くを語らなかった。
AMDが現在最も弱い単体グラフィックスであるRX 6400は12CUユニット、Ryzen 6000H/UシリーズのRadeon 680Mコアディスプレイも12CUユニットで、1/6程度しかないので単体グラフィックスやノート市場には影響はないだろう。

Ryzen 7000は、これまでオーバークロックが制限されていた内蔵グラフィックスの周波数がおそらく2.2GHzと控えめで、最近になってBIOSでオーバークロックのロックが解除されたというメリットがあり、オーバークロック愛好家にとっては難題になっている。

SkatterBencherは最近、このiGPUをデフォルトの2.2GHzから900MHzアップの3.1GHzにオーバークロックすることに成功したが、これは決して悪いことではないだろう。

また、オーバークロック前後のゲーム性能を比較したところ、当然ながらテストによって差はあるものの、40%の性能向上は問題ない。
ただし、十数フレームしか動いていなかったゲームで40%向上したところで、質的な変化は期待できないだろう。

要するに、オーバークロックを解除した後、Ryzen 7000のiGPUもオーバークロックで遊べるが、グラフィックスカードの位置づけは何も変わらないということである。
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