聞いてみたぞ
ヒントになればいいな

イノシシ対策は、「寄せ付けない環境作り」「物理的な侵入防止」「遭遇時の対応」の3つの観点から行うのが効果的です。
1. 寄せ付けない環境作り(餌場にしない)
イノシシは食べ物を求めて人里に現れます。まずは「ここは餌場だ」と思わせないことが重要です。

放任果実や生ゴミの撤去: 収穫しないままの果実や、畑に捨てた野菜くずは絶好の餌になります。速やかに処分しましょう。
隠れ場所をなくす: 耕作放棄地の草むらはイノシシの隠れ場所や移動経路になります。草刈りをして見通しを良くしましょう。

2. 物理的な侵入防止(柵の設置)
畑や庭を守るためには、物理的な障壁が不可欠です。
ワイヤーメッシュ柵: 強度が高く有効ですが、下から潜り込まれないよう、裾をしっかり固定(アンカーピン等)することがコツです。
電気柵: イノシシの鼻先に電気ショックを与えて心理的な壁を作ります。草が当たって漏電しないよう管理し、適切な高さ(1段目は地上20cm程度)に設置しましょう。
忌避剤(におい): 山火事のような焦げた匂いがする液体や、木酢液、クレゾール石鹸液などが一定の効果を発揮する場合があります。

3. 遭遇してしまった時の対応
もしイノシシに出会ったら、「刺激しない」「ゆっくり離れる」が鉄則です。

目を離さず、静かに後ずさり: 決して走って逃げたり、背中を見せたりしてはいけません。イノシシを興奮させないよう、ゆっくりと距離を取りましょう。
高い場所へ避難: 近くに登れる木や段差があれば、そこへ避難してください。
石を投げたり大声を出さない: 攻撃されたと感じると、イノシシは突進してくる可能性があり大変危険です。

自治体のサポート活用
多くの自治体では、イノシシ対策用の防護柵設置への補助金や、目撃情報の共有、有害鳥獣の捕獲活動を行っています。お住まいの市町村の「農林課」や「鳥獣対策窓口」に相談してみることをおすすめします。