神戸大学大学院海事科学研究科のリリース
http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=201202222587

下部潜水発電部はそれより上にある海水の位置エネルギーを利用します。
この点が世界で初めての極めて革新的なアイデアです。すなわち、海洋に
巨大な水力発電ダムを構築することになります。この視点で見ると、海洋は
巨大なダム湖で水量は膨大にあるということになり、下部潜水部は発電所を
丸ごと耐圧容器に入れたものと考えることもできます。
NEPTUNEはローマ神話で海神の意味があり、海から原子炉千基分以上の
電気量を生み出し、送ってくるものにふさわしい名です。この装置の発明者で
ある西岡教授は水力ダムの発電量評価式を用いて上記の発電量を何度も
確認し、新産業創造研究機構 (NIRO)の支援を受け国内及び国際特許に
申請済みです。ー般に水力ダムの発電量は次式で評価されています。

 P=9.8хQхH(kW)
 ここに9.8は重力加速度、Qは落水量(m3※立法メートル/s)、Hは落差(m)

 なお上部浮体構造物には、4台の巨大クレーンが設置してあり、下部潜水部は
所望発電量に応じて、下部潜水部を任意の深さまで沈下させることができます。
これにより、陸上のいかなる大型ダムでも海洋で再現できます。特許出願は、
黒部ダム(約原子炉3分の1基分発電量程度)仕様で出しました。太平洋の
平均水深は4千メートルであり、下部潜水発電量を4テラワットにすることも
可能です。ちなみに上記一テラW発電 (原子炉千基分発電)は落差1000mで
評価しています。