>>20
> そこで操業してる漁船がいるかもしれないのにどうすんだろう。

豊かな魚影がある好漁場はほぼ例外なく陸地からさほど離れていない海域だよ
川から海にミネラルなどの栄養分が流れ込むことでプランクトンが繁殖し魚にとって豊富な餌がある海域になるからだ

そしてだからこそ漁業などを沿岸国が独占できる「排他的経済水域 EEZ」は沿岸国の領土つまり陸地から200海里という比較的近い距離に設定されているわけだ
仮に大洋のド真ん中まで魚影が豊かだったならば、EEZの距離は例えば1000海里とか1500海里とかになっていただろうね

距離を伸ばせば複数国のEEZ同士が衝突するケースはもちろん増大するが、現状の200海里でも衝突ケースは存在して等距離線で分割といったルールで解決しているので
経済水域の距離を大きくとったからと言って本質は何も変わらないから経済価値が大きければ経済水域の定義を現状よりずっと大きくしていただろう

しかし現実は200海里という比較的短距離に設定されている
つまり例えば500海里≒900キロといった陸地から離れた海域はEEZのルールが設定されたころに最も注目されていた経済価値つまり漁業での価値は乏しいということだよ
あの条約以降に重要になってきた海底地下資源についてはまた話は違ってくるが、君が心配している漁業に関しては陸地から離れた海域の価値は乏しいから
そこで漁船が漁をするリスクも小さいということだと推測できる



それと衛星の処分ため計画的に落とす場合には、該当する海域に対して国際的な海事機構か何かを通して「海域の安全に関する通達」を出す国際ルールがあったと思う
例えば軍事演習をやる場合とかでもそういう通達を出して、一定期間は該当海域への立ち入りを避けるようにしているはず

そういう通達を出さないと、漁でなくても貨物船がその手の海域をその時期に偶々航行することになったりすると危険だからね

そういう点では今回のチャイナの制御不能でいつどのあたりに墜ちるかは墜ちる直前まで不明だから警告の通達も出せないというのは余りにもブサイクだったね
まあ現代世界のジャイアンだから仕方ないっちゃあ仕方ないのかも知れんが