太陽光などで発熱する塗料を、大阪工業大学の藤井秀司教授(高分子材料化学)、平井智康特任准教授(同)らの研究チームが開発した。電気やガスを使わず、離れた場所をピンポイントで温めることができる。ロケット内で、この塗料と宇宙に存在する光を使って加熱調理するなどの応用も、将来的に考えられるという。

 光を吸収し、熱に変える材料はいまもある。だが、様々な材料に塗って使えるものはなかったという。

 チームは、電気を通す高分子「ポリ3―ヘキシルチオフェン(P3HT)」に着目。粗い材料などにも塗ることができ、薄膜太陽電池やトランジスタなどに広く使われている。

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朝日新聞デジタル
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