>>127
> ちなみに現代のアメリカ海軍で一番速いのは原子力空母。意外と知らん人が多いがでかい図体で速い。

随伴し空母を護衛する駆逐艦や巡洋艦は当然ながら空母と同等かそれ以上の速力があるのですが
空母が高速で走るのは発着艦作業中だが、その作業中は空母にとって最も脆弱な状況におかれる
つまり、空母にとって最も危険な時間帯は随伴する駆逐艦や巡洋艦によって守られることが不可欠
言い換えれば、空母にとって最も危険な時間帯=空母が最大船速を出し得る時間帯を護るために
空母に随伴する駆逐艦や巡洋艦は最低でも空母の最大船速以上で突っ走れることが必須条件として求められる

まさか君、空母が発着艦作業中は護衛している駆逐艦や巡洋艦を置き去りにして空母だけが突っ走ってるなんて
思ってるんじゃないよね

原子力空母で当時の駆逐艦の多くより(全てではない)高速だったのは最大速力35ノットを誇ったCVN-65エンタープライズ1隻だけだよ
CVN-68ニミッツに始まるニミッツ級原子力空母になってからは最大速度は30ノットで
アーレイバーク級イージス駆逐艦やタイコンデロガ級イージス巡洋艦の最大速度は30ノットかそれ以上だ

ついでに言えば>>135さんが挙げているLCS(沿岸戦闘艇)は40〜45ノットと空母や駆逐艦などよりも遥かに高速だが
アメリカ海軍の艦船でそれ以上に高速なのは(空中に浮かんでいるエアクッション揚陸艇を別にすれば)攻撃型原潜SSNだ

隠密行動を旨とする攻撃型原潜に関しては詳しいデータが公表されることはほとんどないので最大速度に関しても正確な値は不明だが、
シーウルフ級SSNの最大速度は50ノットをも上回ると推定されているし、シーウルフ級が高額すぎるとして建造が打ち切られて
代わりに廉価版として建造・配備され続けているバージニア級SSNの最大速度も少なくとも45ノットには達すると推測されている

水中に潜ってしまえば造波抵抗がなくなり摩擦抵抗だけになるので、機関の出力が十分にありバッテリー駆動のように
エネルギー切れになる心配なく大出力を継続できる原子力推進であれば、水上艦よりも潜水艦は遥かに高速を出せる