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■八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

勾玉とは、紀元前1000年ごろから日本で作られ始めたコの字型に曲がったビーズの一種。もともとは装身具だったが、後に象徴的な価値を持つようになった。

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璽(じ)とも呼ばれる八尺瓊勾玉は、天照大神の岩戸隠れの際に、玉祖命(たまのおやのみこと)が作って飾ったとされる。

三種の神器の中では唯一「オリジナル」が残っているとされているものだ。

現在は皇居に保管されており、天皇の慈悲を象徴している。

■日本人は三種の神器を信じている?

日本の皇室はその祖先を天照大神としているが、現在の天皇は神を称してはいない。第2次世界大戦に負けた後、昭和天皇は自らは人間であるという旨の詔書を出した。
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河西教授は、三種の神器には神の力が宿っていると信じている日本人も多くいるが、「他の国で王族が持つ王冠のような、装飾品としてみているでしょう」と説明した。

その上で、三種の神器の重要性は「天皇の神秘さを表し」、「皇室というシステムが長く続いている象徴」になっていることにあると述べた。

竹中博士は、三種の神器が先住の大和民族や出雲民族と帰化系民族の融合を表していると分析する専門家もいると指摘した。

この説を採れば、三種の神器は「この三つの民族を差別することなく統治する天皇」を表していることになるという。

一方で、20世紀にはテレビと冷蔵庫、洗濯機が「三種の神器」と呼ばれたように、現代の日本人にとって、この単語はより実用的な意味合いが強くなっていると話した。

BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-48089944