>>129
二重底というのは浸水に対して効果のあるものであって、魚雷の水中爆発に直接対抗する構造じゃない(効果が全く無いとは言わないが)

つか魚雷と言う兵器を誤解してるねぇ
現代では魚雷は水中部分に穴をあけて浸水させることを主目的にした兵器ではないよ

多量の浸水は艦に多大な影響を与えるものだが、そもそも水上艦というものの浮力は大きい
アルキメデスの原理のまんまだ 
極論だが水上艦の水線下部が海水で満水状態になったとしても沈まないように設計するもんだ
どこまで浮力持たせるかは設計思想によるが、(潜水艦は別として)水上艦を徐々に起きる浸水で沈没させることは難しい

魚雷のもたらす破壊力というのはそういうものとは別次元

魚雷の水中爆発は(量・炸薬の種類により爆発力が異なるがエネルギー量、爆発時の深度にもよるが)
3000℃以上、5万気圧以上のガスが発生して音速の22倍以上の衝撃波を起こす
これが艦の水中部分をまず襲うが、これは急激に減衰するため船体にそこまでの致命傷は与えない
船体に致命傷を与えるのはその後のメカニズム

高温高圧のガスは周囲の水より遙かに圧力が高いから外側に向かって急膨張する、水圧が等しくなるまで膨張しきって
その後今度は水圧でガスが押し戻され急収縮する、収縮が止まってもその一連の動きは止まらず
2回目の膨張、収縮が始まり、エネルギーは低くなるもののこれが何度も引き起こされる
そうして水流ジェットという猛烈なエネルギーが艦の水中部に当り、これが完膚なきまでに船体を破壊してしまう
鋼材や構造なんぞ何度も上下に引っ張られ弱くなってるところがブッチギられる
小さな艦艇ならブロック構造をへし折り真っ二つにしてしまうほど大きいエネルギーだ

魚雷が作る破壊力に対抗する鋼材、構造というのは現代であっても非常に難しいとされる所以だよ