反徹甲弾で弾頭重量300キロ程度の対艦ミサイルがどんだけ精密誘導になって直撃しようが
現代の艦は1発や2発では沈まない(魚雷なら沈むが)
それが喫水線付近に命中したとて、今の船はそんな程度の被害では沈まないように設計されてる

要するに対艦ミサイルの意義は、上部構造物に衝突してレーダーなどを破壊し戦闘能力を奪うことに主眼がある

・・・とするならば、半径2mだか3mだかのCEPである必要もないと思われ

徹甲弾のようにミサイルが命中しないでも、榴弾にして破片+衝撃波で戦闘能力を奪うことはできるからだ
特に衝撃波の破壊力は命中して艦内で遅延爆発するより、大気中で爆発させてマッハステム効果で破壊した方が威力が大きいわけで
猶更命中率にそこまで拘る必要がなくなる

絶対的にはCEPが小さい方が望ましいのは明らかだ
イランやパキスタン、北朝鮮のSRBM、IRBMクラスの数百mなどという数値では
全長150m足らずの駆逐艦には無理ゲーだが、誘導装置が精密でないとしても20mならば充分実用と思われ

ところで、艦対空ミサイルのスタンダード系列なSM6を対艦攻撃にも使うそうだ

SM6は勿論遅延爆発ではない、多くのSAMのように近接信管で炸薬重量は少ない
それでも対艦用途に使うというなら、まさに眼目は衝撃波+破片で戦闘能力を奪うことだろう
(オリバーハザードペリー級くらいなら直撃で沈められるという説もあるが・・・ツイッターの噂レベルにすぎない)