脳がWi-Fi化すると、たとえば漢字の書き取りとか九九などはいつでも
クラウドからとりよせることができるし、何かについて調べたかったら、
念じるだけでGoogle検索ができてその結果が頭の中に流れ込んでくるようになる。
辞書を引いたり英語日本語の翻訳なども脳の外にアウトソースされ、
調べ物はWikipedia、古典文学は青空文庫などの発展したDBでたちどころに
頭の中に展開される。そうして天声人語を諳んじ、過去の音楽はCDを買わなくても
頭の中で鳴り響くが演奏はされていないからJASRACは関係無い。そうして
マンガもクラウドから読み放題。自分で考えなくてもAIが思考の台本をお膳建て
してくれるので、スターリンのようにそれを棒読みするだけで意見がのべられる。
反転授業もTEDもすらすらだ。学校に行って勉強する必要もなくなる。
そうしてAIの指定に従順にしていれば人生すべて上手く行く。つまり人類は
神の子羊であるかのように、偉大なるAIクラウドの家畜となるのである。
AIによるユートピア