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何をいうのだね。原発は海水で冷却をしている場合は、海水を温めているじゃないか。
熱効率30%程度の原発は、出力百万キロワット(1GW)の標準サイズの原子炉の場合
にはその2倍の熱量を冷却水(海水)に放出している。
さらにそうやって発電された100万キロは送電され消費されるのだが、
その電気エネルギーも最終的にはほとんどが熱になってしまうのだ。

電気出力が100万キロワットなら、近場の海水を200万キロワットで
温めているのだ。同じエネルギーで海水を温めた方が、空気を温めるのに比べて、
温度変化が低く、また海水は赤外線に対して空気ほどには透明ではないから、
海の水に棄てた熱は(大気中に直接棄てる熱よりも)夜間に地球から
赤外線の放射熱として宇宙に放出される割合が低いのだ。