なぜ「100年に一度の洪水」は頻繁に起こるのか?

「100年に一度の猛暑」「100年に一度の大雨」といった言葉が気象予報で使われますが、この「100年に一度」という言葉はニュースで頻繁に流れているように聞こえます。
 オーストラリアでは2020年3月に壊滅的な洪水が発生しましたが、なぜ「100年に一度」の出来事が頻繁に起こるのか、ニュー・サウス・ウェールズ大学の大気科学者であるアンディ・ピットマン氏らが説明しています。

 What is a 1 in 100 year weather event? And why do they keep happening so often?
 https://theconversation.com/what-is-a-1-in-100-year-weather-event-and-why-do-they-keep-happening-so-often-157589

 ピットマン氏は、まず「100年に一度の出来事」は「ちょうど100年ごとに起こる出来事」という意味ではないと説明。
 気象学者は「100年に一度の出来事」という言葉を「平均して100年に1回以上起こる出来事」という意味合いで使っているとのことです。
 つまり、1000年単位で考えると、100年で一度の出来事は10回以上起こることになります。
 この「1000年で10回の出来事」が数年のうちで複数回起こり、その後何百年にわたって起こらなかった時、事象としては「100年に一度の出来事」なのですが、体感としてそれ以上になります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年04月12日 09時00分
https://gigazine.net/news/20210412-1-in-100-year-weather-event/