この抽象化の話は、ノイマンとアインシュタインの差と近いだろ


ジョン・フォン・ノイマン 「悪魔の頭脳」と呼ばれた超天才
あまりにも人間離れしたノイマンの頭脳は、しばしば「火星人」「悪魔」などと評された。
アインシュタインなど、同時代の天才たちが「自分たちの中で誰がもっとも頭がいいか?」を話し合った結果、「やはりノイマンだろう」と意見が一致したほどだ。
しかし、ノイマン自身は「自分よりアインシュタインのほうが上だ」と言っていた。
確かにノイマンの暗記力や思考力は超人的だったが、アインシュタインのような「直感的なひらめき」や「画期的な発想力」には恵まれていなかったからだ。
ノイマンにはそれがコンプレックスですらあったようだ。
https://nge.jp/2016/07/30/post-133974


コンピュータ、原子爆弾を開発…フォン・ノイマンの天才すぎる生涯
「人間のフリをした悪魔」
20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているのが、ジョン・フォン・ノイマンである。
彼は、わずか53年あまりの短い生涯の間に、論理学・数学・物理学・化学・計算機科学・情報工学・生物学・気象学・経済学・心理学・社会学・政治学に関する150編の論文を発表した。
天才だけが集まるプリンストン高等研究所の教授陣のなかでも、さらに桁違いの超人的な能力を発揮したノイマンは、「人間のフリをした悪魔」と呼ばれた。

彼は「コンピュータの父」として知られる一方で、原子爆弾を開発する「マンハッタン計画」の科学者集団の中心的指導者でもあった。
彼の死後、生前の論文を集めて出版された英語版『フォン・ノイマン著作集』は、全6巻で合計3689ページに及ぶ。

第1巻「論理学・集合論・量子力学」、第2巻「作用素・エルゴード理論・群における概周期関数」、第3巻「作用素環論」、第4巻「連続幾何学とその他の話題」、第5巻「コンピュータ設計・オートメタ理論と数値解析」、
第6巻「ゲーム理論・宇宙物理学・流体力学・気象学」というタイトルを眺めるだけでも、彼の論文がどれほど多彩な専門分野に影響を与えたか、想像できるだろう。

プログラム内蔵方式の「ノイマン型コンピュータ」、量子論の数学的基礎に登場する「ノイマン環」、ゲーム理論における「ノイマンの定理」など、20世紀に進展した科学理論のどの研究分野を遡っても、いずれどこかで必ず何らかの先駆者として「ノイマン」の導いた業績に遭遇する。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79538