地球のコアには大量の水素が取り込まれている? 長年の謎に迫る研究成果

 東京大学大学院(研究当時)の田川翔氏らの研究グループは、地球のコア(核)に大量の水素が取り込まれていることを示唆する研究成果を発表しました。
 研究グループによると、誕生したばかりの地球には現在の海水と比べて数十倍もの水がもたらされた可能性があるようです。

■海水の約30〜70倍に相当する水素が地球のコアに取り込まれたか

 地球はコア(液体の外核と固体の内核に分かれる)をマントルと地殻が取り囲む構造をしています。
 コアは金属、地殻とマントルは岩石でできていますが、研究グループによると、液体の外核の密度は純粋な鉄の密度と比べて約8パーセント小さいことが知られているといいます。
 「密度欠損」と呼ばれるこの事実は、鉄やニッケルよりも軽いケイ素、酸素、水素といった元素(軽元素)がコアに大量に含まれていることを意味しますが、研究が70年近く続けられてきたにもかかわらず、軽元素の正体は突き止められていなかったといいます。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-05-13
https://sorae.info/astronomy/20210513-earth-hydrogen.html