「命の選別」? 人工呼吸器をどちらの患者に装着するか コロナ病棟でトリアージは許されるのか

(前略)

 さて、医療資源的にどう考えてもあと1人にしか人工呼吸器を装着できない場合、「AさんとBさんのどちらに人工呼吸器を装着しようか」という事態が発生する可能性があります。
 大阪府内では、実際にそういう議論をしていた病院があったのを知っています。
 日本の医療水準からすると、「命の選別」につながることから問題視されるため、実はあまり報道されていないようです。

 しかし、それでもどちらかを選ばないといけないタイミングが今後出てくるかもしれません。
 年齢で選ぶのか、基礎疾患の重篤さで選ぶのか。色々な考えがあると思います。

■「トリアージ」とは

 救命の可能性の高い患者を優先して医療を提供することを「トリアージ」と呼びます。
 大地震などのような災害が発生して、2人のうちどちらか一方しか助けられない状況にあったとき、超重症の患者さんを一生懸命助けていると、2人とも救えないという事態が起こりえます。
 これを避ける方法が、トリアージです。

 もし今後、大きな第5波がやってくるとするならば、前回よりも病床が逼迫する可能性があるため、このあたりの議論はしっかりとすすめる必要があります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

倉原優 | 呼吸器内科医 5/14(金) 6:45
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuraharayu/20210514-00237324/