他人の食事の音や呼吸音にイライラする「ミソフォニア」の脳科学的理由が明らかに

 咀嚼(そしゃく)する音や飲み物を飲む音、呼吸する音など、他人が日常的に出す音を過剰に嫌う病気を「ミソフォニア」といいます。
 ニューカッスル大学の研究者によって行われた研究によって、ミソフォニアを患う人は「音を処理する脳領域」と「口と喉の筋肉の動きを処理する脳領域」が通常よりも強いつながりをもっていることが明らかになりました。

(中略)

 ミソフォニアは音恐怖症あるいは音嫌悪症と呼ばれ、他人が発する咀嚼音や飲み物を飲む音、タイピング音などを聞くと否定的な感情反応を引き起こす医学的障害です。
 ミソフォニアの原因は「脳における情報処理が通常と違うこと」にあると以前から指摘されていましたが、具体的にどういう違いがあるのかははっきりしていませんでした。

 ニューカッスル大学バイオサイエンス研究所のSukhbinder Kumar氏らの研究チームは、ミソフォニアの原因が他人の動きを過剰にトレースしてしまう「ミラーニューロンシステム」にあるという仮説を唱えていました。
 これは例えば、他人がもぐもぐと口を動かすのを見たり聞いたりすることで、実際に口を動かしていないのにもかかわらず、自分も口を動かすための脳領域が活性化されてしまうというものです。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年05月26日 11時16分
https://gigazine.net/news/20210526-misophonia-motor-basis/