いまだ国産ワクチンゼロ 欧米との違いと国内の事情

 日本の新型コロナウイルスワクチンの接種は世界に比べても遅れている。
 国産のワクチンも存在せず、海外製に頼っている状態だ。

 「単線ではなく複線で走れるようになり、ワクチン接種をスムーズに進められるようになる」

 5月20日夜。
 田村憲久厚労相は報道陣に囲まれ、こう話した。
 直前に、専門家による部会で米モデルナと英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの承認が了承された。
 米ファイザーに加え、新たに二つの選択肢が加わった。

 三つのワクチンはいずれも海外製だ。
 いま日本は、国産ワクチンを一つも手にできていない。
 「日本はワクチン後進国」。
 医療界からは、そんな自虐的な声も漏れる。

朝日新聞デジタル 5/29(土) 20:00配
https://news.yahoo.co.jp/articles/6baf75840b6759857f03797d7d9b8d0432fbcc2f