結局、
水とよりも疎水性部同士の方が強く引き合うのだから
相対的な意味では水と仲良くしようとしない傾向になるので同じことじゃん。

カレーライスとラーメンしかない場合は、ラーメンを好む傾向が高いというのを
カレーライスを食べない傾向だといっても同じことだろに。

水はごく一般的な物質であり、生体内ではタンパク質の周りにありふれている。
嫌水性といわなければ、親しい側を新アミノ基性とでもいうことになるのかも
しれないが、アミノ酸とかはいろいろあるからな。

水は、一応水分子同士で網目構造のようなものを緩く作っているとはいうものの、
タンパク質に比べば水分子1つずつは小さいものなので、タンパク質中のアミノ酸
とは様々な方向からちょっかいを出せる可能性がある(でも実際には特定方向から
特定の姿勢で作用をする傾向が強い)、しかしタンパク質内のアミノ酸同士は、
一端タンパク質の形が折りたたまれていてある一定の形をとっているときには、
2つのアミノ酸のお互いが近づくにしてもその相対的な方向や姿勢などはほぼ
決まり切った範囲をとる。水分子はへばりつくような傾向があるにしても、
タンパク質と結合をしているわけじゃないから、タンパク質のアミノ酸を小突いたり
揺さぶりをかけるのがせいぜい。そういった揺籃を与えるからこそ、タンパク質が
(水中での)安定状態にたどり着くとも云えるだろう。水を排除したタンパク質の
結晶なるものの形は、水中の水分子に取り囲まれたタンパク質のものとは少しずれて
いる・あるいはちょっと違うはずである。