イベルメクチンと同じような、3CLプロテアーゼ阻害薬となる可能性が高いのは、
分子動力学のシミュレーション結果からも、バイカリン、バイカレイン、
セファランチンなど漢方で用いられる生薬の主成分も良く効くはずです。
コガネバナ(黄芩オウゴン)、タマサキツヅラフジ(白薬子ビャクヤクシ)、
バイカリンは、ソリザヤノキにも含まれています。
黄芩が含まれている柴胡剤系の漢方処方なら高い効果が期待できます。

新型コロナに感染したかもと感じたときの漢方処方の具体的な飲み方を説明します。

悪寒がして、風邪を引いたかなと思った最初の日と翌日は、葛根湯または麻黄湯を
飲みます。これで直れば、普通の風邪だったのか、もし悪性のインフルエンザや、
新型コロナであったとしても、基礎的な免疫力が高く撃退したことになります。
しかし三日目になっても、倦怠感が強くて、喉が痛くて、熱もあるなら、
『柴葛解肌湯』を飲みます。あらためて柴葛解肌湯を購入しなくても、今まで飲ん
でいた葛根湯に加えて、『小柴胡湯加桔梗石膏』を加えて飲めば、柴葛解肌湯と
とほぼ同じ成分になります。これで二日か三日様子を見ます。これで直れば治療終わり。
五日目か六日目になっても、咳が酷く、味覚や嗅覚に異常が現れたら、これは新型コロナ
ウイルスの可能性が高いので、処方を『清肺排毒湯』に変更します。
葛根湯をやめて、麻杏甘石湯、胃苓湯、小柴胡湯加桔梗石膏を合わせて飲みます。
この処方は、金沢大学の小川恵子先生の指導による、日本式の清肺排毒湯です。
六日ほど、この日本式の『清肺排毒湯』を飲めば、ほとんど直るはずです。
それでもまだ少し咳が出て、体力が完全に戻らない状況なら、麻杏甘石湯と小柴胡湯
を飲みます。咳も出なくなり、体力的にも直ったら、小柴胡湯だけ続けて飲んで、新型コロナから
完治出来るはずです。
清肺排毒湯が、新型コロナに効く理由は、黄芩(おうごん)という生薬に
含まれているバイカリンとバイカレインが、3CLプロアテーゼの基質ポケット
にはまって、ウイルスの増殖を阻害するからです。
https://www.biorxiv.org/content/biorxiv/early/2020/04/14/2020.04.13.038687/F2.medium.gif

この作用は、イベルメクチンと同じです。
富岳がシミュレーションした図においても、
https://i.imgur.com/UIwyM0U.jpg
効果が高い薬剤の青い丸印のどれかが、バイカリンとバイカレインのはずです。