6500 万年前のある晴れた日、天から直径 10km、質量が3兆トンほどの岩のかけらが降ってきた。
彗星の核だったかもしれないし、小惑星だったかもしれない。
3 兆トンとはいっても、太陽系内の微小天体としてならそれほど大きなものではない。
しかしひとたび地上に落ちたとき、衝突による爆発の規模は TNT 火薬1億メガトンにも相当したと見積もられる。
落下地点では巨大な火の玉が生じ、直後の衝撃波、地震、津波その他の一時的な災害だけでもものすごいものになっただろう。
さらには落下の衝撃によって、成層圏まで吹き上げられた多量の土砂・塵や水蒸気が、地球全体の環境破壊を引き起こしただろう。
これら吹き上げられた物質の量は、落下した小天体の質量の10倍から100倍にものぼると推定される。
土砂などは何年間もにわたって日光を遮り、生態学的なカタストロフィーをもたらしたことだろう。
このような天体の軌道を、映画アルマゲドンやディープインパクトのような核爆弾を天体の地中に埋めて爆発をさせて軌道を変えるには、1000メガトン程度の核爆弾が、予備も含めて2発必要になるかも知れません。また、この重たい核爆弾を天体の地下500メートルから1000メートル程、天体の地中に埋めて爆発をさせる技術も必要になるので、輸送する原子力推進の宇宙船2隻の建造とともに今から開発が必要だと思います。