衝突したマイクロ隕石というのは石の粒子(0.1ミリくらい)のものを指す。
こうしたマイクロ隕石はISSなどの宇宙船には日常的に衝突を起こしており、
ISSに衝突しても表面に小さな窪みが生じるだけで宇宙船の運用には影響は生じない。
今回、JWSTに衝突したのは、想定していたマイクロ隕石の範囲外の大きさのもので
この衝突により反射鏡を構成する鏡の一枚が使用不能な状態に陥ったものと見られている。
NASAは、この反射鏡を除外する反射鏡の再構成作業を実施することで改めて、
観測可能な状態に復帰させることを計画しているが、今回のマイクロ隕石の
衝突は明らかにマイクロ隕石の衝突確率の当初予想を越えた想定外の出来事となる。