>F-16vsSu-35

どちらが勝つかは全て電子戦で決まります
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★電子戦:よくある質問★

Q1)電子戦ってなに?
A1)敵のレーダーや無線を妨害して無力化することです。無力化できれば敵は
  目視や赤外線に頼るしかないため圧倒的に有利になります。歴史は古く
  旅順港を間接射撃する際の観測情報の無線を露軍が妨害したのが最初とされています。

Q2)レーダーは割と最近じゃない?
A2)レーダーへの妨害は1966年のベトナム戦争から本格化しました。
  北ベトナム軍が露製地対空ミサイルSA-2を配備したので米軍がそれの
  対抗策として電子妨害装置を配備しました。
  当初北ベトナム軍の撃墜率は5%でしたが装置の普及と共に低下して
  1972年には1.1%まで低下。電子戦の有効性が認識されました。

Q3)その妨害装置があれば無敵?
A3)いえ、その妨害装置に対する対抗策をしてきました。1975年の第4次中東戦争では
  アラブ軍は改善した露製対空ミサイルSA-3,SA-6を配備。これに対して
  イスラエル空軍の妨害装置は旧式だったので効果が無く488機のうち80機を最初の3日で
  失いました。

Q4)最近はどうなの?
A4)1991年の湾岸戦争では、イラク軍は露製最新地対空ミサイルを装備していましたが、
  米軍の妨害機EA-6B他に阻まれほとんど戦果を上げることができませんでした。
  10万出撃でわずか損失38機。妨害装置がなかったら50%はやられていたという説もあります。

Q5)具体的にどう妨害するの?
A5)敵のレーダーの周波数と同じ周波数の電波を出して混乱させます。
  例えば「ガメラレーダーで」有名な三菱FPS-5などは1GHz(L-band),イージス艦などは3GHz(S-band)を
  使っているので、妨害しようと思ったらこれを発信させれば良いわけです。
 
Q7)妨害に対抗するには?
A7)簡単なのはレーダ周波数を定期的に変更する事です。更にそれに対抗するために
  周波数を探知してそれに会わせたり広い範囲の周波数をまとめて妨害したりします。
  また更にそれに対抗するために同時に複数の周波数を使ったり、それに対抗するために同時に
  複数の妨害電波を出したり・・・・、という風に電子戦技術が発展してきました。

Q8)どの国がすごいの?
A8)電子技術に優れ実戦経験が豊富な米軍が圧倒しています。妨害装置や対抗装置は機密中の機密で
  同盟国の豪にも渡しません。我が国は、民生電子技術の高さや米軍との合同演習の豊富さなどから
  おそらくそれに次ぐ位のレベルと思われます。

Q9)支那やロシアは?
A9)電子技術の壊滅的な低さから考えて高が知れています。射程だの同時交戦能力だのは、電子戦で
  勝ち抜いてからの話です。日米vs露支那で航空戦がおきたら、湾岸戦争の二の舞でしょう。

参考:『軍事学入門』(かや出版/防衛大学校編)