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猛暑の影響でギリシャでは14日、遺跡「パルテノン神殿」がある観光名所アクロポリスが一時閉鎖された

地中海に近い欧州南部で、熱波が続いている。ギリシャでは14日、最高気温が40度以上に達した。

ギリシャの首都アテネでは観光名所として人気の遺跡「パルテノン神殿」があるアクロポリスが、正午から午後5時にかけて閉鎖された。特に気温が上昇する時間帯に、観光客を暑さによる健康被害から守るための措置で、15日にも継続する方針という。

丘の上にたつアクロポリスはアテネ市内より暑くなりがちで、木陰もほとんどない。

地元警察によると、14日朝には少なくとも1人の観光客が暑さのために体調を崩し、アクロポリスから担架で運ばれた。

ギリシャ赤十字はアクロポリス周辺で、飲み水を配っているほか、暑さでめまいや吐き気などを催す人たちを支援している。

欧州では来週さらに熱波が続き、気温が上昇するとみられる。

■チェコでも38度の予想

人工衛星で地上と海上の気温を観測する欧州宇宙機関(ESA)は、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、ポーランドで今後、極度に暑い気温が予測されるとしている。

欧州のこれまでの最高気温は、2021年8月のイタリア・シチリアで記録された48.8度だった。

ギリシャでは、風の強い地域で暑さによる山火事が起きる懸念が高まっている。2021年8月にはギリシャ各地で山火事被害が相次いだ。

クロアチアでは13日に各地で山火事が発生し、アドリア海沿岸ダルマチア地方のグレバスティカ村では家屋や自動車が燃えた。消防当局は14日朝、火は鎮圧できたと現地メディアに話した。

ドイツやポーランドなど中欧地域でも気温が上昇している。チェコの気象庁は、週末にかけて同国では異例の38度超になる可能性があると警告している。

他方イギリスでは週末、激しい雨や風が予測されている。

気象関係者はこれについて、欧州大陸に南から流れ込み気温上昇の原因となっているジェット気流の影響で、イギリスは低気圧に覆われ、気温が下がるとともに天候が不安定になるものとみている。


※以下省略。記事全文はソース元にて

2023年7月15日
https://www.bbc.com/japanese/66209328