>>35
|TiCl4 + 2H2 → Ti + 2HCl
|はTiCl4とHClの生成ギブズエネルギーからして、逆反応の方が自発的に起こるはず。

高温で反応させること、水素を大過剰にしておくこと、
TiもTiCl4は揮発性がほぼ無いが、HClは気体なので
生成した端から周囲に脱出していくことを思えば、
塩素が外れていってTiが生成するでしょう。


反応をうんと高温で行ってもよければ、
塩化チタンを熱分解すれば、塩素が外れてチタンが残るはずです。

水銀も、空気と触れているとあるいは過熱すると、酸化水銀になって
固体になりますが、さらに温度を増すと今度は熱分解が進んで酸素が
放出されて水銀が残ります。大昔の酸素気体の発見に使われた反応です。
外部から熱が供給されていたり、開放系だったりすると、平衡が崩れて
反応がどちらに進むかは変わります。