20種近くも検出された新しい「量子状態」は、量子コンピューター飛躍の鍵になるか
これまで理論上の存在と考えられてきた量子状態の検出に、国際研究チームが初めて成功した。量子情報の保存や論理演算の基盤として応用することで、量子コンピューターの未来を変える鍵となるかもしれない。

 物質の内部では無数の電子が互いに作用し合い、ときに物質全体が量子のルールに従って振る舞うことで極めて特異な状態が生じる。
 このような量子状態をもつ物質は「量子物質」と呼ばれ、代表的な例として電気抵抗がゼロになる超伝導体や、絶縁体の内面と導電性の表面を併せもつトポロジカル絶縁体などが挙げられる。

 量子物質は長年にわたって理論上の存在として扱われ、まだ名前がつけられていない新種の動物たちが暮らす“量子動物園”のように考えられてきた。
 こうしたなか米国や日本の科学者による国際研究チームが、これまで存在は予測できても観測されたことがなかった20種類近い新しい量子状態を検出することに成功した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

wired 2025.05.16
https://wired.jp/article/a-dozen-new-quantum-states-has-been-observed/