>>649
そのご意見は、気候科学における一般的な誤解に基づいています。短い文章でご説明します。
​気候科学は自然の要因をすべて考慮しています
​現在の気候科学(IPCC報告書など)では、ご指摘の太陽活動やミランコビッチサイクルは、当然ながら気候変動の要因として計算に含まれています。
​しかし、これらの自然要因だけでは、産業革命以降に観測されている急激な気温上昇は全く説明がつきません。
​ミランコビッチサイクル: 数万年単位で地球の気候をゆっくりと変化させるため、ここ100年~200年の急激な温暖化の原因にはなりえません。
​太陽活動: 過去数十年にわたり、太陽活動に長期的な上昇トレンドは見られず、むしろわずかに低下傾向です。もし太陽活動が主な原因なら、気温は横ばいか低下しているはずです。
​科学者たちは、これらの自然要因の影響をすべて差し引いた上で、残りの温暖化分を説明できる要因を探しました。その結果、人間活動によるCO2などの温室効果ガスの増加が、観測されている温暖化と完全に一致することが結論付けられています。
​つまり、「自然要因の影響を無視している」のではなく、**「自然要因の影響を精密に計算した結果、それでは説明がつかないため、人為的要因が原因だと結論付けている」**のが事実です。