犬の寿命が10年延びたのはノーベル賞大村教授のおかげだった フィラリア症予防というもうひとつの偉業
2015.10.07 18:39 J-CAST ニュース

ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智北里大特別栄誉教授(80)に愛犬家たちから感謝の声があがっている。

大村教授は1979年に寄生虫に効果のある「エバーメクチン」を発見したことが授賞理由となったわけだが、この「エバーメクチン」、現在は寄生虫駆除役「イベルメクチン」の名前で犬の死亡の原因である「フィラリア症」から犬たちを現在も救い続けているからだ。

寄生虫が心臓に住み着く病気
「いつもお世話になっているフィラリア予防薬の元。イベルメクチンを発見したのが日本の先生だとは恥ずかしながら知らなかった。先生いつも感謝しています」
「犬飼ってると、この人の業績のすごさがわかりやすいよね。うちのわんこもこの先生の研究のおかげを蒙っていたんだなぁと、感慨しきり」
「本当に頭の下がる教授だわ。ありがたや、ありがたや」
大村教授のノーベル賞受賞が発表され、その功績が報じられると愛犬家たちからこうした感謝の言葉がネット上に出ることになった。大村教授は微生物が作り出す有用な化学物質を480種類以上発見し、そこから熱帯地方の感染症の特効薬や、家畜やペットの寄生虫治療薬などが作られた。「アフリカを中心に2億人を失明から救った」とも言われ、受賞に世界中が沸き立ったと報道されたが、もう一つ感謝の言葉が溢れたのは愛犬家たちからだった。