相手に触れただけでも暴行罪? 犯罪が成立する要件と科せられる刑罰
https://keiji.vbest.jp/columns/g_violence/7961/
暴行罪が成立する要件に照らすと、次のような行為は暴行罪の処罰対象になると考えられます。

• 背中を強く押す
• 平手で相手の頭をたたく
• 顔面を拳で殴る
• 足蹴りをする
• 胸倉や腕をつかむ
• 髪の毛を引っ張る
• 人に向けて農薬を振りかける
• 刃物を振り回して脅す
など

このように、暴行罪にあたる行為の範囲は非常に広く、単純な暴力行為はもちろん、通常であれば暴力とはとらえられないような行為でも暴行罪に問われる可能性があります。ナンパ行為で相手の腕をつかむような行為も、暴行罪が適用される場合があります。

自分では相手の身体に「触れただけ」という認識でも、口論の末にもみ合いとなった、その場から立ち去ろうとした相手を引きとめようとしたなどのシチュエーションでは「暴力を振るわれた」と主張され、暴行罪の疑いをかけられてしまう可能性もあるでしょう。