不運に見舞われる”見せかけの法則”「マーフィーの法則」とは何なのか?
公開日2022.01.03 00:00:00 MONDAY
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>>そして「くくりつけられた人間」というのがジョン・スタップ大佐であり、スタップ大佐のシートベルトを設計したのが、空軍大尉のエドワード・マーフィー氏です。
>>シートベルトには16個のセンサーが付いており、過酷な有人実験の結果を確実に記録できるようになっていました。
>>それで実験の結果はどうなったのでしょうか?
>>スタップ大佐は実験により脳震盪を起こし、体のあちこちから出血するという大きなダメージを負いました。
>>ところが、シートベルトのセンサーは何も記録していませんでした。
>>マーフィー氏がすぐに確認したところ、16個のセンサーすべての設定が間違っていることに気づきました。
>> 16個もセンサーを備えていながら、正しく設定されたものが1つもなかったのです。
>>そしてこの時マーフィー氏は、センサーを設定した技術者を指して、次のように言い放ちます。
>>「もし2つの方法があってそのうち1つが間違っている場合、この技術者は必ず間違った方を選択するだろう」
>>これがマーフィーの法則の原型です。
>> 1つ目として、マーフィーの法則として言及されるいくつかの現象には、科学的な根拠があるということです。
>>例えば、1996年の研究では、バターを塗ったパンの着地パターンには物理法則が関係していたと発表されました。
>>パンにバターを塗ることで重心が移動し、バターを塗った側が地面に向きやすくなることを実証したのです。
>> 2つ目には、記憶の傾向が関係しています。
>>人には、自分に有利な出来事よりも不利な出来事に注目する傾向があります。
>>そしてすんなりうまくいったときより、悪いことが起きたときのほうが強く印象に残るため、記憶に長く残りやすいのです。
>>そのため私たちの記憶には、マーフィーの法則に合致する出来事が鮮明に残るのです。
>> 3つ目に、私たちには「関係のない出来事を、関係があるかのように思い込む傾向」があります。
>>例えば、渋滞に巻き込まれたときには、いつも一番遅い車線にいるような感覚になります。
>>これは自分が他の車を追い越していることよりも、自分を追い越す車の方に注意が向くからです。
>>結局これは錯覚なのですが、私たちの中ではマーフィーの法則を支持する材料となってきました。