推し政党が変わると脳はこう動く――政治脳が見ているのは政治理念ではなく単純な『敵味方』だった

 イスラエルのテルアビブ大学(TAU)で行われた研究によって、政治に関心の高い21人に「同じ政治動画」を2年半ぶりに見せ直すと、脳の奥のほうにある回路の活動パターンが、同じ人とは思えないくらい違っているケースが多いことがわかりました。

 しかも、その変化と強く結びついていたのは「この政党やこの政治家は味方か敵か」といったレベルでの『推し相手』の見方の変化のような、人間臭い要素でした。

 一方で、政治理念の変化と結びついた脳活動パターンの変化は、ごく一部の領域にしか見られず、その数は「この政党や政治家を味方かどうか」と見る評価と結びついた領域のおよそ百分の一程度にとどまりました。

 この結果は、脳が政治的立場を決めているというより、「誰を味方とみなしてきたか」という経験の変化にあわせて、脳の反応パターン自体があとから育っていくのかもしれない、という可能性を示しています。

 あなたが今日見ているニュースも、気づかないうちに“味方判定”の回路を塗り替えてはいないでしょうか?

 研究内容の詳細は2026年1月26日に『Communications Psychology』にて発表されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2026.02.10 20:00:51
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/191618