これが精度をあげられる理由らしい

>>7

発振子の「時間的な刻み(クロック精度)」と、無線通信の「波の細かさ(周波数精度)」は、高精度測位において切っても切れない関係にあります。

Chrono Locateでは、これらをバラバラに制御するのではなく、**「一つの高精度な基準信号からすべてを生成する」**という構成をとることで、矛盾が生じないように設計されています。

## 1. 源振(マスタークロック)の一本化

基準局の内部では、まずベースとなる高精度な発振子(通常は温度補償型の**TCXO**など)が一つ用意されます。ここから「時計のカウント」と「無線の搬送波」の両方を作り出します。

* **クロック精度への展開**:
源振を分周(カウント)して、タイムスタンプ用の時刻を作ります。
* **周波数精度への展開**:
**PLL(位相同期回路)**を用い、源振を何倍にも掛け合わせて、920MHz帯などの無線周波数を作り出します。

このように「根っこ」を一つにすることで、**「時計が1秒進む間に、無線が何周期分振れるか」という比率が内部で完全に固定**されます。


chrono_locate_clock_freq_integration:1
発振器クロックと通信周波数の同期・補正アーキテクチャ
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「時計」を合わせるための通信が、そのまま「通信の質(周波数)」を監視する仕組みにもなっている……という、非常に合理的かつ自己完結したループが組まれているのが、このシステムの強みと言えますね。