>>95>>102 統合失調症は電気新語句の遅延でノイヅが混じっている!

統合失調症の認知障害の原因に新説: 脳の電気信号の伝わり方が遅いことで症状発現
生理学研究所
2009/07/01
https://www.nips.ac.jp/release/2009/07/post_10.html
通常、脳の中でやりとりされる電気信号は、神経細胞の突起を1秒間に50mというスピードで伝わっていきます。これによって、遅延なく情報をやりとりすることができ、「走る」「痛みを感じる」などの運動や知覚に加え、「考える」「記憶する」といった脳の高次な認知機能が保たれています。このスピードは、神経細胞の突起を取り囲むグリア細胞(オリゴデンドロサイトと呼ばれる細胞)を”飛び越えるように”電気信号が伝わっていくことによります。これは、「跳躍伝導」と呼ばれている現象です (図1参照

今回、研究グループは、オリゴデンドロサイトの遺伝子(PLP1)にだけ異常があるマウスを用いて研究を行ったところ、「脱髄」は全く観察されないにもかかわらず電気信号の伝わるスピードが半減しており、電子顕微鏡観察ではじめて分かるオリゴデンドロサイトの軽微な異常を見つけました(図2参照)。これによって、運動や痛みに対する応答は正常であるのに、マウスの認知機能が低下し、統合失調症と同じような行動異常(とくに認知障害)を示すことを明らかにしました(図3参照)