>>>81 純粋な統合失調症は下記の症状

精神疾患を持つ人は自分と他人が触った感覚をうまく区別できない (2/2)
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/187631
まず脳画像では、健康な人に比べて患者は自分で触れたときの右上側頭回(Superior Temporal Gyrus)の反応が強い傾向を示しました。
本来は自分由来の感覚で反応が弱まる場面ですが、患者ではその抑えが弱い傾向が見られた形です。

さらに脊髄レベルでも違いが確認されました。
健康な人では「自分で触る」と「他人に触られる」で信号の到達タイミングに差が出ますが、患者ではこの差が小さくなる傾向がありました。
つまり「自分で触っている」という区別が、脳に届く前の脊髄の段階から弱まりやすいことが示唆されます。
これらの指標の一部は、全体の症状の強さと関連する傾向があり、また、こうした感覚処理のずれは、感情の鈍さや意欲の低下といった「陰性症状」と呼ばれる特徴の強さとも関係している傾向がありました。
その結果、自分の声が他人の声に聞こえる、誰かに体を操られているように感じるといった誤認が生じやすくなり、これが幻聴や幻覚などの症状が、統合失調症などの患者で見られる原因になっていると考えられます。