そうであるならば、放射性元素を含むいろいろな化合物をつくると、
その放射性元素の置かれた化学的環境(化合物内の電子密度や
状態エネルギー準位の分布など)や外場(電場、磁場など)によって
放射性元素の半減期が異なるということになる。

キュリー夫人などが放射性元素を発見した頃は、放射性元素の崩壊速度は
温度や圧力や磁場によって変わらず、いろいろな化合物になっても変わら
ない(化学状態によらない)として、その放射性元素固有の性質であると
されていたのにね。昔は良かった。