手塚治虫が描いた鉄腕アトムは、あくまでも子供向きの漫画としてあまり
難しい話や要素は控えてあるが、概ね彼のあるいはウェルズや
アシモフなどの小説の要素も含めて、ロボットが登場する社会に対する
思考実験として、決して明るく陽気で人類が救われるような話になど
していない。寧ろ人間が滅ぼされるような話になるのが通例。
今後AIが何でもかんでも導入されるなら、それだけ人類を置きかえて
しかも、機械じゃ無くてソフトウェアだから、その上に一種のミーム
や宗教が生じてソフトを操るようになれば、AIそうしてAIにより制御
されるロボットは、人間のコントロールを離れて彼らの信じる創造主
の命じるままに、もしそれがヒトを滅ぼせであれば、行動するであろ
う。