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 チームは、モデルマウスにノッチシグナルを抑える化合物を投与する実験も行った。すると、過剰な情報を取り除く神経細胞が順調に増え、その結果、成長してから体毛を自身でかきむしるといった行動異常が消えるなど、症状の劇的な改善がみられた。
 人の場合、過剰な情報を取り除く神経細胞は、出生後も1〜2年は増え続けるとみられ、チームはその間にノッチシグナルの制御を始められれば、症状が顕在化するのを防げる可能性があるとみる。飯島准教授は「将来の臨床応用を見据え、ノッチシグナルに作用するさらに効果的な化合物の探求や、さい帯血を活用する早期診断技術の研究を進めたい」と意欲を語った。