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統合失調症
だいご心のクリニック亀有駅前
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統合失調症の症状
統合失調症の症状は大きく分けて、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」の3種類あります。しかし、統合失調症の症状は人によって様々で、全ての症状が現れるわけではなく、症状の現れ方も軽度から重度まで幅広いです。また、症状は時間経過とともに変化することもあります。
陽性症状:本来あるはずのないものが現れる症状
幻覚
実際にはないものを見たり、聞いたり、触ったり、においを感じたり、味を感じたりする症状です。五感全てに関わる可能性がありますが、特に幻聴が特徴的です。
例:誰もいないのに人の声が聞こえる、テレビに映っていない番組が見える、誰も触っていないのに肩を叩かれているような気がする、誰もいないのに人の気配を感じる、食べ物に毒が入っているという味がする。
妄想
あり得ないことを確信してしまう症状です。例えば、自分が監視されている、操られている、殺されようとしている、などといった妄想がよく見られます。
例:自分がテレビやラジオで話題になっている、街中で見ている人が皆自分を知っている、政府が自分の行動を監視している、自分が特別な能力を持っている、誰かが自分を殺そうとしている。
思考の異常
思考がまとまらない、思考が飛ぶ、言葉が出てこない、などの症状です。
例:話している途中で言葉が続かなくなる、何を考えているのか自分でもわからない、簡単な文章を書くことが難しい、会話についていくのが難しい。
行動の異常
奇妙な行動や、場にふさわしくない行動をとる症状です。
例:奇妙な格好をしている、突然歌い出したり踊り出したりする、必要な持ち物を忘れる、約束を守らない、場にふさわしくない発言をする。
陰性症状:本来あるべきものが失われる症状
感情の平板化(感情鈍麻)
喜怒哀楽などの感情が乏しくなる症状です。
例:どんなに喜ばしいことがあっても、喜ぶことができない、悲しいことがあっても、悲しむことができない、表情がいつも同じ。
思考の貧困
思考内容が乏しくなり、会話や文章表現が単調で貧弱になる症状です。
例:会話が続かない、会話内容に深みがない、比喩や抽象的な表現が苦手、話が冗長になる、語彙が乏しい、文法的に誤った文章を書く。
意欲の欠如
何をするにもやる気が出ず、何もしたくなくなる症状です。
例:一日中寝ている、食事をろくに摂らない、家事をやらなくなる、欠勤や欠席が増える、趣味をやめてしまう。
自閉(社会的引きこもり)
周囲への関心が薄くなり、社会的な活動から引きこもってしまう症状です。
例:家族や友人とのコミュニケーションが減る、身だしなみに気を配らなくなる、ずっと自室で一人で過ごす。
認知機能障害
思考、記憶、学習、判断、問題解決、言語理解、注意集中などの能力が低下する症状を指します。
例:気が散りやすい、話を聞いていても途中で内容を忘れてしまう、予定を忘れる、複雑な話を理解できない、計算や判断に時間がかかる、複数のタスクを同時にこなすことが難しい。