山口大など、マイクロクェーサーのX線再増光の謎を解明することに成功
山口大学、岐阜大学、国立天文台(NAOJ)の3者は6月26日、NAOJの野辺山45m電波望遠鏡を用いて天の川銀河内のマイクロクェーサー「SS 433」を観測し、東西に延びる大規模なX線ジェットの再増光領域に存在する星間分子雲の位置とX線放射の分布を比較した結果、X線は分子雲のすぐ下流側で明るくなり、よりエネルギーの高いX線放射も分子雲表面付近で強くなることが判明、これによりジェットが分子雲に衝突することによって周囲の磁場が強められ、X線ジェットが再び明るく輝いている可能性があることが明らかにされたと共同で発表した。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
マイナビニュース 2026/06/30 15:41
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260630-4647046/
【天文】山口大など、マイクロクェーサーのX線再増光の謎を解明することに成功 [すらいむ★]
1すらいむ ★
2026/06/30(火) 23:36:13.59ID:BQJrchEz2名無しのひみつ
2026/07/01(水) 04:07:33.06ID:XnuBngkQ SS 433は、ブラックホールまたは中性子星のどちらかのコンパクト天体と大質量星からなる連星系であり、「マイクロクェーサー」の代表格として、天の川銀河内で最も活発な天体の1つである。中心天体の近傍からは宇宙ジェットが噴き出しており、さらに中心から離れた東西の領域でも明るいX線ジェット構造が観測されている。それが活動銀河核の一種である「クェーサー」を彷彿とさせることから、こうした連星系はマイクロクェーサーと称される。
しかし、同天体のジェットがなぜ中心天体から遠く離れた場所で再び明るく輝くのか、その理由は未解明であった。その謎の解明は、ジェット活動の歴史や高エネルギー現象の理解における重要な課題だ。そこで研究チームは今回、野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡を用いて、SS 433の観測を行ったという。
しかし、同天体のジェットがなぜ中心天体から遠く離れた場所で再び明るく輝くのか、その理由は未解明であった。その謎の解明は、ジェット活動の歴史や高エネルギー現象の理解における重要な課題だ。そこで研究チームは今回、野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡を用いて、SS 433の観測を行ったという。
3名無しのひみつ
2026/07/01(水) 04:08:07.13ID:XnuBngkQ 野辺山45m電波望遠鏡は、ミリ波帯の電波観測に用いられ、20世紀から星間分子ガスの観測などで数多くの成果を上げてきた。今回は、SS 433の東西X線ジェットの再増光領域における、一酸化炭素分子が放つ電波輝線の観測が行われた。その結果、両側の再増光領域において、X線放射とよく対応する位置に複数の「分子雲クランプ」が初めて検出された。
分子雲クランプとは、巨大分子雲内に存在し、星の卵となる分子雲コアを数個から多数含む構造を指す。今回観測された分子雲クランプの典型的な大きさは約2パーセク(1パーセク=約3.26光年)で、一部の分子雲クランプはX線ジェットの構造に沿うような細長い形をしていることが示された。
分子雲クランプとは、巨大分子雲内に存在し、星の卵となる分子雲コアを数個から多数含む構造を指す。今回観測された分子雲クランプの典型的な大きさは約2パーセク(1パーセク=約3.26光年)で、一部の分子雲クランプはX線ジェットの構造に沿うような細長い形をしていることが示された。
4名無しのひみつ
2026/07/01(水) 04:09:36.48ID:XnuBngkQ5名無しのひみつ
2026/07/01(水) 04:10:57.47ID:XnuBngkQ 今回の研究成果は、コンパクト天体から噴き出すジェットが周囲の星間物質とどのように相互作用し、どのように高エネルギー放射を生み出すのかを理解する上で重要な手がかりを与えるものとする。今後、より高解像度の分子輝線観測によって、分子雲クランプの詳細な形状や物理状態を調べることで、ジェットと分子雲の相互作用の実態がさらに明らかになるものと期待されるという。
さらに、この過程で増幅された磁場は、X線放射を強めるだけでなく、高エネルギー粒子の加速にも寄与している可能性がある。SS 433のX線ジェットからは非常に高いエネルギーのガンマ線も検出されており、ジェットと分子雲の相互作用が高エネルギー宇宙線粒子の生成にどのように関わるのかは、今後の重要な研究課題としている。
さらに、この過程で増幅された磁場は、X線放射を強めるだけでなく、高エネルギー粒子の加速にも寄与している可能性がある。SS 433のX線ジェットからは非常に高いエネルギーのガンマ線も検出されており、ジェットと分子雲の相互作用が高エネルギー宇宙線粒子の生成にどのように関わるのかは、今後の重要な研究課題としている。
6名無しのひみつ
2026/07/01(水) 04:12:14.91ID:XnuBngkQレスを投稿する
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