記事入力 : 2026/07/02 09:00

  【ヘルス朝鮮】食品だけでなくにおいや温度変化、さらには自分のホルモンにも生命を脅かすほどの過敏反応を示す20代女性のケースが公開された。

 英国サマセットに住むケイト・ヘーガンさん(22)は、幼いころから原因不明の体調不良に悩まされてきた。聴力は正常の半分程度にとどまり、膀胱のコントロールが難しく、全身にあざができやすかった。その後、心臓が一時的に停止する反射性低酸素性発作の症状まで現れ、一日に20回以上倒れたこともある。

 さまざまな検査を受けた末、ヘーガンさんは2022年に希少疾患である肥満細胞活性化症候群(MCAS)の診断を受けた。診断を受けるころから過敏に反応する物が徐々に増え、現在ヘーガンさんが口にできる食品はわずか25種類ほどに過ぎないという。
ヘーガンさんは食品だけでなくにおい、温度変化、自分のホルモンにも予測困難な過敏反応を示すため、これをコントロールするために一日15種類の薬を服用している。

 ヘーガンさんは特に、医療探知犬ケニーの助けによって何度も命を救われたと打ち明けた。ケニーはアナフィラキシーを発症するおよそ10分前に、不安な行動やほえることで危険を知らせてくれる。
ヘーガンさんは「ケニーがいなかったら、わたしはすでに死んでいただろう」とした上で「できるだけ普通に生きようと努力しているが、毎食、毎瞬間が怖い」と語った。

◇肥満細胞が過度に活性化する希少疾患

◇正確な患者数さえ不明

 https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/07/01/2026070180194.html