ルービン天文台は、米国国立科学財団および米国エネルギー省の支援により、チリのパチョン山頂にて運用されている次世代の宇宙観測拠点である。口径8.4mの光学赤外線望遠鏡と世界最大となる約32億画素のデジタルカメラを備え、満月約45個分に相当する広範囲の天域を一度に観測できる性能を誇る。

同天文台は現在、約40秒ごとに新たな画像を取得可能で、一晩なら約1000回の撮影、容量にして10TBのデータを収集することができる。この高いサーベイ能力により、初期運用のわずか1か月半の間に、33個の地球近傍天体や380個の太陽系外縁天体を含む1万1000個以上の小惑星を早くも発見している。