7/11(土) 16:30配信

京都新聞

 日本海の海水温が上昇し、京都府栽培漁業センター(京都府宮津市小田宿野)が手がけているアワビやサザエの放流種苗の生産に深刻な影響が出ている。
稚貝を飼育している水槽は海水を取り込んでいるため夏場に高温になり、貝が死んだり、育ちにくかったりする事態となった。府は低温の海水をくみ上げることができる井戸の掘削に乗り出す。

【写真】サザエの稚貝を生産する水槽

 同センターは1981年に開所し、管理運営する府水産振興事業団がアワビやサザエ、マダイなどの種苗を生産している。
アワビは毎年11月に卵をとって陸上の水槽で1年6カ月、サザエは毎年7月から1年10カ月それぞれ育て、府内各地で放流している。沿岸で育った貝は漁業者の収入源になっている。

 水槽では、栗田湾の水深12メートルからくみ上げた海水を使ってきたが、
同事業団によると、2024、25年度は貝の致死温度の28度を超える30度前後となる時期があり、生存率が下がった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe00c62e1dd471cc93bad46f50d8558e34d5b2f

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