磁気嵐、地球由来のイオンが主導 衛星「あらせ」が観測

 名古屋大学などの研究グループは2024年5月の太陽フレアによって発生した地球の磁場変動が、地球大気起源のイオンによって引き起こされていることを明らかにした。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星「あらせ」は24年5月に発生した磁気嵐に関与したイオンを直接観測した。
 詳しく調べたところ、地球起源の酸素イオンがほとんどで、宇宙由来とみられる水素イオンはごくわずかだった。

 太陽風によって地球のイオンが流出しているとみられる。
 流出の過程がわかれば、今後発生が懸念される巨大磁気嵐の理解につながる。

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日本経済新聞 2026年7月26日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG219D60R20C26A7000000/