9時間前NEW
吉澤 恵理
「肩が凝る」「頭が痛い」「夜、なかなか眠れない」――。
これら身近な症状で医療機関を受診し、「デパス」を処方された経験がある人は少なくないだろう。デパスの一般名はエチゾラム。日本では、1980年代から幅広い診療科で使われてきた。ところが、この薬の扱いには日米で驚くほど大きな違いがある。
米国麻薬取締局(DEA)は今年、エチゾラムを規制薬物の「Schedule I」に恒久的に指定した。Schedule Iは米国の規制区分の中で最も厳しく、ヘロインやLSD、MDMAなども含まれている。
一方、日本では今も、不安や不眠だけでなく、頭痛や肩こりといった日常的な訴えに対して処方されることが珍しくない。
同じ成分の薬が、米国では違法に流通する薬物として取り締まりの対象となり、日本では病院や薬局で日常的に扱われているのだ。なぜ、ここまで大きな差が生じているのか? 米国で活躍する老年医学専門医の山田悠史医師に聞いた(以下、「」は山田医師)。
「米国ではデパス(エチゾラム)は医薬品として承認されておらず、医師が治療目的で患者に処方することはできません。正規の医薬品流通の外で売買される違法薬物として扱われてきた経緯があります。認められた医療用途がなく、乱用や違法流通が問題となったため、最も厳しい規制区分に入ったということです」
Schedule Iに指定されたからといって、ヘロインやMDMA、LSDとデパスの毒性が同じだというわけではない。アメリカで問題視されているのはデパスの乱用や依存なのだ。ところが、アメリカで正規の治療薬として認められていない薬が、日本ではいまなお身近な症状に処方され続けている。
https://friday.kodansha.co.jp/article/475741
根づいた「とりあえずデパス」
米国ではヘロインと同列の規制薬物に…不眠、頭痛、肩こりで処方「デパス」の危うさを医師が解説 [朝一から閉店までφ★]
2026/08/05(水) 16:05:37.51ID:mRPrEQN+
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