段下教授は学生時代から異常トンネル効果を理論的に研究してきた。2005年には、二重井戸型ポテンシャルに閉じ込められたBECの集団励起エネルギーが異常トンネル効果と密接に関係することを示した論文を発表している。しかし、実験による検証には至らなかった。段下教授はプレスリリースの中で次のように述べている。「自分ではとても面白いと思う理論研究からの予言であっても、実験研究者に興味を持ってもらえずに実験検証できていないものがたくさんあります」。