>>25 続き

>>この幻聴は、声が本人に向かって直接語りかけてくる「二人称」タイプと呼ばれるもので、彼にはその声の出どころが、あたかも自分の体の部位そのものであるかのように感じられていたのです。

>>不可解なのは、彼がこれまで精神疾患を一度も患ったことがなく、家族や親族にもそうした病歴を持つ人が誰もいなかったという点です。

>>入院した男性に対し、医療チームは精神症状の治療と並行して、全身の状態を調べ直しました。

>>男性は、生まれつきX染色体を1本多く持つ体質(クラインフェルター症候群)だったのです。