原子を使わずに「結晶」ができ、光を当てると溶けた

 アメリカのメリーランド大学(UMD)とスイスのチューリッヒ工科大学(ETHチューリッヒ)などの研究チームによって、原子ではなく電子そのものが並んでできた「電子の結晶」が、光を浴びて溶ける様子が捉えられました。

 物質の中を自在に流れ回るはずの電子が、動くのをやめて整列するだけでも風変わりな話ですが、今回はその結晶が内部で震えていることまで光で読み取られ、さらに光を強めると整列そのものが崩れていきました。熱は一切加えていません。

 論文には、これが強く結びつき合う電子の世界を光で操る道を開くものだと記されています。

 熱でも圧力でもなく、光を浴びただけで崩れる結晶。電子たちの整列は、何によって支えられていたのでしょうか。

 研究内容の詳細は2026年8月11日に『Nature Physics』にて発表されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2026.08.31 22:00:02
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/199223