虫の精子は「かけっこ」ではなく「チーム戦」だった――5億年の進化史では、そちらが主流

 アメリカのシラキュース大学(SU)などで行われた研究によって、精子どうしが手をつないで束になる”チーム戦”が、節足動物では約5億年前に生まれ、進化史の3分の2の時間を占めるほどありふれた戦法だったことが明らかになりました。

 何億もの精子が1個の卵子めがけて一斉に走り、先頭の1匹だけが受精する、おなじみの精子の「かけっこ」の風景は、節足動物の進化史においてはむしろ少数派だったのです。

 共著者のスティーブ・ドラス氏は「受精はしばしば精子どうしの競争と見なされますが、多くの種では、細胞どうしが協力して生殖の成功を左右しうることが分かってきました」と述べています。

 なぜ精子は、ライバルであるはずの仲間と手を組むのでしょうか?

 研究内容の詳細は2026年6月3日に『Nature Communications』にて発表されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2026.09.08 21:30:14
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/199414