がん患者の気持ちを代弁した山田邦子
 タレントの山田邦子(57)らが20日、都内で開かれた「NO MORE! 受動喫煙〜僕たち、私たちの未来に〜」プロジェクト発足共同主催者会見に出席した。
 2007年に乳がんが発覚し、克服した山田は「芸能人はともするとイメージを付けられるので、中ぶらりんでいるほうが儲かる。
だが、そろそろいい年齢だし、たばこの煙について向き合ってみようと思った」と、活動に至った経緯を説明した。
 続けて「昭和のお父さんは皆たばこを吸っていたが、今はもう健康に悪いとわかっているのだからやめるべき。
がん患者は飲食店などでたばこの煙(副流煙)を吸って再発、転移するのではと、おびえている」と、がん患者の気持ちを代弁した。
 そして「日本の空気は海外に比べてくさい。喫煙所は設置され始めたが、煙はダダ漏れ。
3段階の扉があるとか、強力な空調とか、システムも考えていく必要がある。
五輪開催を控えて“本当のおもてなし”とは何なのか考えないといけない」と持論を述べた。
 自身も病気をするまでは喫煙者だった。
「芸能界ではかわいいアイドルから演歌の大御所まで、8割方が吸っている。
楽屋、廊下はたばこくさくて困るが、なんとか愛煙家と共存できないかと考えている。
中条きよしさん(71)、舘ひろしさん(67)らの先輩はたばこをやめてくださった」という。
 山田はあえて個人名を挙げ「キムタク(木村拓哉=44)は、たばこを吸いすぎ。
やめてほしい。坂上忍くん(50)も楽屋がくさい、くさい。
やめてもらいたい。
子役から知っているが、気付いたら吸っていた。影響力のあるメンバーを狙って、たばこをやめさせるように説得したい。
中には電子たばこに代えた方もいるが、これも大勢で固まられるとくさい」と自身、そして家族や周りの健康のためにやめるよう訴えた。
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